北海道で贅沢に暮らしたい

家づくり,購入したもののレビューなどを,北海道ならではの視点を加えながら発信していきます。

家の中は寒くない〜快適な旭川の家①〜

今日は,北海道に住んだことのない人に向けて。

北海道のイメージ「寒い」。
しかし,北海道人は【冬にアイスを食べる】のです。
 
理由は,建物にあります。

・壁と壁の間には,断熱材が敷かれている。

・窓は最低でも2重窓(ミサワホームは3重)。

・窓の前にはコールドドラフトを防ぐパネルヒーターを設置。

・セントラルヒーティング管理で常に一定の温度を保つ。
  (暖房を切らない方が,光熱費も安い)

ミサワホームさんで聞いた生かじりの情報中心ですが,とにかく北海道の家は,これら技術によって気密性が高く温度変化が少ないです。だから冬でも半袖短パンで過ごし,タオルケット1枚で眠れるのです。

関東平野の民だった頃の冬は,朝一番に起きた者(若かりし頃の私)がストーブをつけて,火がつくまでの数分と暖まるまでの数十分が苦行でした。学校も寒かった。

日中でさえ,窓際やトイレ,脱衣所など,どうしても「屋内でも寒い」箇所がありました。

一方の北海道,しかも極寒とされる旭川の家では,そんな苦難を感じることがありません。これは,住んでみて初めて分かる【想定外の心地よさ】でした。

部屋の広さに対し,床暖房なりパネルヒーターなりの暖房が,どのサイズが何個必要か…決まりがあり,住宅設計の段階でよく話に挙がりました。私どもを担当してくれた方は,家の完成後に置く家具のことまでしっかり考えてパネルヒーターの場所を提案してくれましたよ。

我が家,リビングの天井を高くしているのですが,外が-20℃でも,玄関まで行かなければその寒さは分かりません。

お気に入りだったユニクロのモコモコなパジャマも,新居に来てから全然着ない(着たくなる場面がない)ので,既に嫁の断捨離リスト入りしています。

 

次回は,光熱費にスポットを当ててみたいと思います。

「どーせ,お金かけてるから暖かいんだろ?」