トマム家族旅行〜日にちを決めたら，やっておくべきこと～それは，予約
旭川から車で約3時間。
4歳の子どもも昼寝を挟めば，何とか飽きずに行けるリゾート地――トマム。
コロナ禍にあって遠出しづらい昨今ですが，3~4日の連続休日があれば，やっぱり日常を飛び出したい一族にとって，
せっかく旅行するなら，充実したものにしたい！特に子どもたちは待つのも苦手なので，事前準備のあるなしでは大きな違いです。
これまで2020年9月，2021年5月，2022年2月と，季節を変えて楽しんできた私たち。
準備も板について，かなり旅行の質があがったと思います。今回は，そのノウハウを綴りたいと思います
当日の旅程は，別記事に書きました！
※僕がいろんな記事を読む際，途中でリンクに飛んでしまって帰ってこれなくなるのを不便に思うことがあるため，本記事ではレストランのリンクは最後にまとめて貼らせて頂きました。
続きを読む氷点
旭川市には【三浦綾子記念文学館】があります。
旭川に住むようになり早20年という私ですが，三浦綾子文学は読んだことがなくて。
代表作【氷点】が昭和21年から始まるように，私にとって三浦綾子さんの作品は
近代
に分類していました。夏目漱石さんとか，芥川龍之介さんとかの仲間です。
そして私にとっての近代文学は，
腰を据えて読むもの
と位置づけております。
日本の現代文学は，時代背景や文体についてありのままの自分で接すればよいですが，
国境や宗教とともに，時代を超えるというのは，没入するのにひと手間かかる。
そういう認識です。
前置きが長くなりましたが，「せっかく旭川に住んでいるので」，「正月だし腰を据えて読むか！」のコラボレーションで，今回氷点を手に取ったという経緯です。
結論から書きます。
氷点を読んで，よかった。
まず，氷点は2022年現在の私にとって現代文学でした。たいへん読みやすい。
学術的なことはチンプンカンプンな私ですが，内容が，時代背景に関わらないヒューマンドラマであることが関係しているのかもしれません。
あらすじは…円満な家庭の小さな娘が殺されるところから始まる物語。
悲しみから立ち直るために，乳児院から子どもを引き取ることにしたが…
父はこっそり，娘を殺した男の子を選んだ。
父の思惑は？母はいつ気づく？妹に恋愛感情を持ってしまった兄？
ページターナーです。
私がお気に入りな点は，
登場人物のラインナップが「いるいる！」で固められていること。
- 真面目で堅実な開業医，だが妻の不貞を疑うも…「聞けない！意地悪しちゃえ！」なことしちゃった父。
- 「もっとかまってよ！」「私悪くないもん」何年経ってもお姫様気分な母。
- おいおいー幼いぞ思春期！な兄。
- 出生の秘密が二転三転する，健気で応援したくなるヒロイン。
- その他，困ったときのハカセ役や，たよれるおばちゃん役
作者の三浦綾子さんがクリスチャンであり，テーマは原罪だ，と解説されておりますが(言われてみれば，確かに原罪か…)という程度。
繰り返すようですが，実に人間味の溢れた作品でした。
特に「氷点」の意味するところが顕になったくだりは，胸が熱くなります。
舞台が旭川市なのも，身近に感じられてよかったです。林 民生さんの「糸」や，野田サトルさんの「ゴールデンカムイ」もそうですが，知ってる知ってる！と思いながら読む，勝手に優越感。
なお，続・氷点なる作品がある模様です。本屋には並んでいなかったので，楽天ブックスに頼みました。
一生の相棒―――それは筋肉。
友達も，恋人も，家族でさえも… 。
唯一，信じることができるのは！
2022年は「Nintendo Switch で楽しく運動しよう」と思って。
本日早速，家族に披露したところ…
最も熱中したのが，長女(7歳; 小学1年生)。
総プレイ時間1時間で，あっという間にレベル20を超えてしまいました。
私もレベル4まで行きましたが，明日は間違いなく筋肉痛です。
このソフトを大雑把に表現すると，
- 足にコントローラを巻いて，リングを持って
- 画面に出てくる筋トレをこなすと
- 敵にダメージを与えながらストーリーが進む
というものになります。
娘は，高得点を取ったり，アバターの服を買えたりするのが楽しかったみたい。
- いつまで続くか？ (娘，というより40歳手前の私が)
- どんな効果が出てくるか？ (同上)
- 年少さんの次女も楽しめるか？
続報します。
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ちなみに私は下戸なので，味についてのコメントは控えます。
